野球観戦をしていると、時折「サイクル安打」という言葉を耳にすることがあります。1試合で単打、二塁打、三塁打、本塁打をすべて打つ快挙ですが、実はそれ以上に難易度が高く、世界でも数えるほどしか例がない「サイクルホームラン」という言葉をご存じでしょうか。
この記録は、1人の打者が1試合の中で、点数の異なる4種類のホームランをすべて打ち分けるという、まさにマンガのような出来事です。プロ野球の長い歴史の中でも、日本ではいまだに達成者が現れていない「幻の記録」とも呼ばれています。
今回は、そんなサイクルホームランの定義から、過去にあと一歩まで迫った伝説のプレーヤー、そして世界で唯一達成された奇跡の瞬間までを詳しく解説します。この記事を読めば、次にスタジアムやテレビで野球を観るとき、バッターボックスに向かう選手への期待感がさらに高まるはずです。
サイクルホームランの定義と達成に必要な「4つの本塁打」

サイクルホームランとは、1人の打者が1試合のうちに「ソロ本塁打」「2ラン本塁打」「3ラン本塁打」「満塁本塁打」の4種類をすべて打つことを指します。野球の得点パターンである1点、2点、3点、4点の本塁打をコンプリートすることから、自転車の車輪が1回転するようにすべてを網羅するという意味で「サイクル」の名が冠されています。
1人で4種類のホームランを打ち分ける
サイクルホームランの最も大きな特徴は、なんといっても「1人で4回もホームランを打つ」という点にあります。プロ野球の世界では、1試合に1本のホームランを打つだけでも十分に素晴らしい活躍ですが、それを4本も放つとなると、その日の打者のコンディションはまさに最高潮と言えるでしょう。
しかし、単に4本打てば良いわけではありません。それぞれの打席で、ダイヤモンドにたまっているランナーの数が「0人、1人、2人、3人」という異なるシチュエーションでなければならないのです。つまり、打者自身の技術だけでなく、前の打者たちがどのように出塁しているかという運の要素が非常に強く絡んできます。
そのため、たとえ1試合に5本の本塁打を打ったとしても、そのすべてがソロ本塁打であればサイクルホームランにはなりません。技術、パワー、そして神がかり的な状況の連鎖が揃って初めて成立する、野球界で最も難しい記録の一つとされています。
サイクル安打(サイクルヒット)との違い
よく混同されやすいのが「サイクル安打(サイクルヒット)」です。サイクル安打は、1試合で「単打(シングル)」「二塁打(ツーベース)」「三塁打(スリーベース)」「本塁打(ホームラン)」を1本ずつ以上打つことを指します。こちらは日本プロ野球でも毎年のように達成者が現れる、実力ある選手なら十分に狙える記録です。
一方でサイクルホームランは、安打の種類ではなく「ホームランの中身」にこだわった記録です。サイクル安打が「足の速さ」や「打球のコントロール」を必要とするのに対し、サイクルホームランは「圧倒的な長打力」と「走者の状況」に特化した記録であると言えます。
難易度で比較すると、サイクルホームランの方が圧倒的に高いと言わざるを得ません。サイクル安打はランナーがいなくても自力で達成可能ですが、サイクルホームランは「2人ランナーがいる時に打つ」「満塁の時に打つ」といった特定の条件をクリアしなければならないためです。
最低でも「10打点」が確定する驚異の記録
もしサイクルホームランを達成した場合、そのバッターが1試合で稼ぎ出す打点は驚異的な数字になります。ソロ(1点)、2ラン(2点)、3ラン(3点)、満塁(4点)を合計すると、1+2+3+4で、たった1人で「10打点」を挙げる計算になります。
1試合10打点というのは、プロ野球の歴史においても稀に見る大記録です。チームの勝利に直結するどころか、その選手1人で試合を完全に支配してしまうほどのインパクトがあります。観客席で見守るファンにとっては、これ以上ないほど贅沢な「ホームラン祭り」になることは間違いありません。
このように、サイクルホームランは単なる珍しい記録というだけでなく、チームに最大級の貢献をもたらす最強のバッティングパフォーマンスなのです。だからこそ、野球ファンの間では「一生に一度は生で見てみたい」と語り継がれる夢の記録として親しまれています。
サイクルホームランの達成条件
1. ソロ本塁打(走者なし)
2. 2ラン本塁打(走者1人)
3. 3ラン本塁打(走者2人)
4. 満塁本塁打(走者3人)
※これらを1人の選手が1試合で達成すること。
日本プロ野球(NPB)での達成者は?過去の惜しかった事例を紹介

実は、長い歴史を誇る日本プロ野球(NPB)において、1試合でのサイクルホームランを達成した選手はまだ一人もいません。王貞治さんや野村克也さんといった歴代の名スラッガーたちでさえ成し遂げられなかった、まさに「未踏の頂」です。しかし、過去にはあと一歩、あと1本のホームランで達成というところまで迫った伝説の試合がいくつか存在します。
レオン・リー選手が魅せた1試合10打点の猛攻
サイクルホームランに最も近づいた一人として語り継がれているのが、1985年に横浜大洋ホエールズで活躍したレオン・リー選手です。広島東洋カープとの試合で、レオン選手は歴史的な打棒を爆発させました。この試合で彼は、満塁ホームラン、3ラン、2ランの3種類を立て続けに放ったのです。
この時点で「10打点」を記録しており、残すは「ソロホームラン」のみという状況でした。第4打席、第5打席とチャンスがありましたが、残念ながらソロ本塁打を打つことはできず、惜しくもサイクルホームラン達成はなりませんでした。しかし、1試合10打点という記録は当時のセ・リーグタイ記録であり、ファンの記憶に強く刻まれています。
パワーヒッターとして知られたレオン選手ですが、この日はまさに神がかっていました。それでもなお、最後の「ソロ」が届かないという事実は、この記録の達成がいかに過酷な条件であるかを物語っています。
レオ・ゴメス選手が最終打席で挑んだ「夢の記録」
1999年には、中日ドラゴンズのレオ・ゴメス選手がサイクルホームランの夢を追いかけました。4月18日の読売ジャイアンツ戦で、ゴメス選手は第1打席にソロ、第2打席に3ラン、第3打席に2ランを放つという、これ以上ない最高のスタートを切ります。
この時、ナゴヤドーム(現在のバンテリンドーム ナゴヤ)のボルテージは最高潮に達しました。残るは「満塁ホームラン」のみ。そして迎えた第5打席、なんと運命に導かれるように「2死満塁」という最高のシチュエーションでゴメス選手に打席が回ってきたのです。
誰もが歴史の目撃者になろうと息を呑んで見守りましたが、結果は空振りの三振。あと一振りがスタンドに届けば日本初のサイクルホームランという場面での三振に、球場全体から大きなため息が漏れました。シチュエーションが完璧に揃いながらも届かなかったこの試合は、今でもプロ野球ファンが「惜しかった試合」として真っ先に挙げるエピソードです。
1日2試合で達成したジョン・スコット選手の珍記録
1試合での達成ではありませんが、「1日で4種類すべてを打った」という珍しい記録を持つのが、ヤクルトスワローズに所属していたジョン・スコット選手です。1979年、阪神タイガースとのダブルヘッダー(同じ日に同じカードを2試合行うこと)で、彼は奇跡的な打ち分けを見せました。
第1試合で2ランと満塁ホームランを放ち、続く第2試合でソロと3ランを放ったのです。2試合合計ではありますが、わずか数時間の間に4種類のホームランをすべてコンプリートしたこの記録は、NPB公式のサイクルホームランとは認められないものの、「1日サイクルホームラン」として長く語り継がれています。
ダブルヘッダー自体が現在のプロ野球ではほとんど行われないため、このような形で記録が生まれることも今後は非常に稀でしょう。スコット選手の記録は、当時の過密日程と彼の類まれなる爆発力が生んだ、非常にユニークな野球史の一ページです。
メジャーリーグ(MLB)やマイナーリーグでの達成事例

世界最高峰の舞台であるメジャーリーグ(MLB)でも、実はサイクルホームランの達成者は150年以上の歴史の中で一人も出ていません。数多くの伝説的なパワーヒッターが海を渡って活躍してきましたが、メジャーの舞台でもこの壁はあまりにも高いのです。一方で、アメリカのマイナーリーグに目を向けると、歴史上わずか数人だけがこの奇跡を実現しています。
150年以上の歴史を誇るメジャーでも達成者ゼロ
ベーブ・ルースからバリー・ボンズ、そして現在の大谷翔平選手に至るまで、メジャーリーグには「ホームラン王」と呼ばれる怪物が数多く存在してきました。1試合に4本、あるいは5本のホームランを打つ選手も極めて稀ながら存在しますが、それでも種類をすべて揃えることはできていません。
メジャーリーグの試合はデータ分析が非常に進んでおり、特定の強打者にランナーがいる場面で回すと、敬遠(わざと四球を与えること)されたり、極端に攻め方が厳しくなったりします。このような戦術的な駆け引きも、サイクルホームランを阻む大きな要因の一つと言えるでしょう。
また、球場の広さや気候条件も影響します。4打席連続で完璧なスイングをし、かつ毎回異なるランナーの状況で結果を出すことは、世界最高の舞台をもってしても「不可能に近い挑戦」として認識されています。
マイナーリーグで生まれた2人の「サイクル本塁打」達成者
メジャーリーグでは未達成ですが、その下部組織であるマイナーリーグ(MiLB)では、2人の選手がサイクルホームランを達成した公式記録が残っています。1人は1998年のタイロン・ホーン選手、もう1人は2022年のチャンドラー・レドモンド選手です。
タイロン・ホーン選手は、カージナルス傘下の2Aアーカンソー・トラベラーズに所属していた際、対サンアントニオ戦で歴史を刻みました。2ラン、満塁、ソロ、3ランの順で放ち、マイナーリーグ史上初の快挙として大きな話題となりました。
それから24年後の2022年、同じくカージナルス傘下の2Aに所属していたチャンドラー・レドモンド選手が2人目の達成者となりました。彼は1試合でソロ、2ラン、3ラン、満塁のすべてを打ち、計10打点を挙げる大活躍を見せました。プロの公式戦でこれが記録されたのは、世界広しといえども極めて異例のことです。
奇跡を呼んだタイロン・ホーン選手の全打席本塁打
世界初の達成者であるタイロン・ホーン選手の記録が今でも称賛される理由は、その「効率の良さ」にあります。彼はわずか4打席で、この4種類のホームランを打ち分けました。つまり、一度も凡退することなく、打席に立つたびにスタンドへ運び、かつ種類も被らなかったというわけです。
当時の試合映像や記録を確認すると、彼は初回からエンジン全開で、相手投手が変わってもその勢いは止まりませんでした。サイクルホームランという言葉自体、それまでは「野球界の都市伝説」のような扱いでしたが、ホーン選手の活躍によって「いつかは誰かが成し遂げる目標」へと変わりました。
惜しくも彼はメジャーへの昇格は果たせませんでしたが、彼の名前は「世界初のサイクルホームラン達成者」として、野球の歴史に永久に刻まれることになりました。マイナーリーグという、過酷な移動や厳しい環境の中で生まれたこの奇跡は、今も多くの若手選手の憧れとなっています。
マイナーリーグでの達成者:
・タイロン・ホーン(1998年7月27日)
・チャンドラー・レドモンド(2022年8月11日)
※いずれもセントルイス・カージナルス傘下の2Aチーム所属時に達成。
なぜサイクルホームランは「世界一難しい」と言われるのか

「サイクルホームラン」がサイクル安打やノーヒットノーランよりも難しいと言われるのには、明確な理由があります。それは、打者本人の能力だけでは突破できない「環境の壁」がいくつも存在するからです。たとえ4本のホームランを打つパワーがあっても、それだけではこの記録にはたどり着けません。ここでは、その難しさの裏側を紐解いていきます。
自分の力だけではどうにもならない「走者の状況」
サイクルホームラン達成のために最も大きな障害となるのが、「打席に立った時のランナーの数」です。満塁ホームランを打つためには、自分の前の打者たちが3人連続で出塁していなければなりません。同様に、3ランなら2人、2ランなら1人の走者が必要です。
野球はチームスポーツであり、打順が回ってくるタイミングやその時の走者の状況を打者が選ぶことはできません。どれだけ自分が打ちたくても、前の打者が凡退してしまえば、その打席ではソロホームランしか狙えなくなります。
逆に、前の打者たちが優秀すぎてホームに帰ってしまっても、ランナーがいない状況になってしまいます。「4種類の異なるランナー状況」で打席が回ってくる確率だけでも天文学的な数字であり、そこに「すべてホームランにする」という技術が加わることで、難易度は跳ね上がります。
1試合に4回以上ホームランを打つ技術と体力
物理的な難易度として、まず「1試合に4本の本塁打を打つ」こと自体が至難の業です。プロ野球の試合では、1人の打者に回ってくる打席数は通常4回から5回程度です。つまり、ほぼすべての打席でスタンドへ放り込まなければ達成は不可能です。
1試合4本塁打という記録だけでも、日本のプロ野球史で片手で数えるほどしか存在しません。試合の終盤になればなるほど集中力は削られ、体力も消耗します。その中で一寸の狂いもないスイングを4回続けるのは、超人的なパフォーマンスが求められます。
さらに、1本ホームランを打てば、相手チームは当然警戒を強めます。失投(コントロールをミスしたボール)を投げてくれる確率は減り、より厳しいコースへの投球が増える中で、さらに3本を追加するのは並大抵のことではありません。
相手投手の交代や敬遠という戦術的な壁
プロの試合では、打者が好調であれば相手ベンチはすぐに対策を講じます。1試合に2本、3本と打たれているバッターに対し、そのまま同じピッチャーを投げ続けさせることはまずありません。リリーフ投手として、そのバッターを最も得意とする「天敵」のようなピッチャーをぶつけてくるのが常石です。
また、ランナーが溜まっている場面で、当たりに当たっている強打者を迎えた場合、相手チームは「敬遠(歩かせる)」という選択をします。特にサイクルホームランにリーチがかかっているような場面では、勝負を避けて得点のリスクを減らすのがプロとしての定石です。
「打たせてもらえない」というこの戦術的な壁こそが、サイクルホームランを阻む最後の高いハードルとなります。相手の敬遠を跳ね除け、あるいは敬遠される隙もないほどの圧倒的な展開の中でしか、この記録は生まれないのです。まさに「敵も味方も、そして運命も味方しなければならない」記録と言えます。
サイクルホームラン達成を阻む3つの要因
1. チームメイトの出塁状況(走者の数)
2. 相手投手の交代と徹底したマーク
3. 敬遠や勝負を避ける戦術的判断
チームで達成!「チーム・サイクルホームラン」の興奮

個人での達成は絶望的に難しいサイクルホームランですが、実は「チーム全体として1試合に4種類の本塁打を打ち分ける」という現象は稀に起こります。これを「チーム・サイクルホームラン」と呼び、観戦しているファンにとっては非常に盛り上がる展開となります。過去に話題となった事例を振り返ってみましょう。
高校野球の強豪・大阪桐蔭が甲子園で見せた快挙
日本の野球ファンにとって記憶に新しいのが、2022年の選抜高校野球大会(センバツ)決勝で見せた大阪桐蔭高校の猛攻です。近江高校との決勝戦という大舞台で、大阪桐蔭の打線は爆発しました。ソロ、2ラン、3ラン、そして満塁ホームランのすべてをチームで記録したのです。
決勝戦という極限の状態において、高校生たちがこれほどまでの集中力で全種類のホームランを揃えたことは、甲子園の歴史に残る快挙でした。個人の記録ではありませんが、チーム全員の力が噛み合って「サイクル」を完成させた姿は、多くの野球ファンを感動させました。
特に高校野球は金属バットを使用していることもあり、一度勢いに乗ると止まらない攻撃力が特徴です。その爆発力が「サイクルホームラン」という形で結実したこの試合は、チームスポーツとしての野球の醍醐味を象徴する出来事でした。
メジャーリーグのエンゼルスが記録した1試合4発
メジャーリーグにおいても、大谷翔平選手が所属していたロサンゼルス・エンゼルスが2022年にチーム・サイクルホームランを達成し、大きなニュースとなりました。対レイズ戦で、マイク・トラウト選手や大谷選手を擁する強力打線が、文字通り「打ち分け」を見せたのです。
この試合では、それぞれの打者が自分に与えられた役割を果たし、ランナーがいる場面、いない場面で的確にスタンドへ運びました。個人のサイクルホームランこそ出ませんでしたが、スター選手たちが競い合うようにアーチを描く様子は、まさにドリームチームにふさわしい光景でした。
メジャーリーグでは強力なパワーを持つ打者が揃っているため、チーム単位であればサイクルホームランが発生する可能性は十分にあります。それでも、すべての点数パターンを網羅するのは容易ではなく、達成時には「歴史的な夜」として祝福されます。
観戦中に注目したい「あと1種類」のワクワク感
球場に足を運んだ際、あるいはテレビの前でスコアボードを見ている時に、もし自分の応援するチームがすでに「ソロ」「2ラン」「3ラン」の3つを打っていたら、ぜひ注目してみてください。残る1つが満塁ホームランであれば、球場全体の期待感は一気に高まります。
「あと1種類でサイクルだ!」という視点で試合を眺めると、ただホームランを喜ぶだけでなく、その中身や打順の巡り合わせに一喜一憂するようになります。これは、野球というスポーツが持つ数字の面白さ、記録の奥深さを楽しむ方法の一つです。
特に大量得点が入っているワンサイドゲームであっても、この「チーム・サイクルホームラン」への期待があれば、最後まで試合から目が離せません。次にスタジアムに行く時は、ぜひホームランの「種類」も数えながら観戦してみてください。
サイクルホームランの魅力を知って野球観戦を10倍楽しもう(まとめ)
ここまで「サイクルホームラン」という野球界で最も希少な記録について解説してきました。最後にあらためて、この記事のポイントを振り返ってみましょう。
サイクルホームランは、1試合で1人の打者が「ソロ、2ラン、3ラン、満塁」の4種類の本塁打をすべて打つ、奇跡のような記録です。単なるパワーだけでなく、前の打者の出塁状況という「運」も必要とされるため、日本プロ野球(NPB)やメジャーリーグ(MLB)の長い歴史の中でもいまだに達成者は一人もいません。
過去にはレオン・リー選手やレオ・ゴメス選手といった助っ人外国人選手が、あと本塁打1本というところまで迫り、ファンを熱狂させたことがありました。現在では、アメリカのマイナーリーグでわずかに達成例があるのみですが、だからこそこの記録にはロマンが詰まっています。
野球観戦は、ただ勝敗を追うだけでなく、こうした「記録への挑戦」を知ることでより深みが増します。次にあなたがスタジアムでホームランを見たとき、それがどんな状況で放たれた1本だったのか、そして次に続く打者がどんな景色を見せてくれるのか。サイクルホームランという言葉を思い出しながら、ぜひ熱い声援を送ってみてください。



