選手・指導者 心得七ヶ条

選手心得

 

1.「一日、一日、目標を持ち練習をする」

・分からないことがあれば聞き、同じミスを繰り返さないよう野球ノートに記す

・たくさん練習ができる分、一球に手を抜かず無駄にしない

2.「選手同士でコミュニケーションをはかり、互いに注意でき、高め合える仲間になる」

・1人はみんなの為に、みんなは1人の為に、仲間でカバーをし、キャプテンだけに頼らず、他人任せにしない

・今何をするべきか周りをよく見て、言われる前に行動をする

3.「事前準備を怠らない」

・土曜日、日曜日に教えられたことを平日の自主練習で復習し、自主練習は自己満足で終わらないようにする

・野球の準備は前日行い、忘れ物が無いようにする

4.「常に全力プレー」

・グラウンド内では試合と同じように、場所から場所まではダッシュで向かう

・グラウンド内では相手に伝わるように大きい声で

5.「応援してもらえるような選手・チームになる」

・道具や荷物は綺麗に並べ、常に使いやすく整理整頓をする

・グラウンド、その周りは常に綺麗にする

6.「野球が出来ることに感謝する」

・道具を大切にし、使った後は必ず手入れをする

・挨拶は心を込めて丁寧に、返事に大きく元気よく

7.「学生の本文を忘れない」

・学業を怠らず、授業態度、遅刻、提出物など必ずルールを守る

 

2019年3月27日 制定

指導者心得

 

1.「体罰や暴力、あらゆるハラスメント根絶に全力を尽くす」

・ハラスメントを行使する指導者からはグッドプレイヤー決して生まれない事を深く自覚すると共に、コーチング技術やスポーツ医、科学に立脚した野球指導を実践する事を決意し、野球道の現場における体罰や暴力、あらゆるハラスメントの根絶に全力を尽くす事

2.「自らの人間力を高める」

・コーチングが社会的ボランティア活動である事を常に自覚し、自己をコントロールしながら選手の成長をサポートする為、グッドコーチに求められるリーダーシップ、コミュニケーションスキル、倫理的思考力、規範意識、忍耐力、克己心等の人間力を高める事

3.「常に学び続ける」

・自らの経験だけに基づいた指導方法から脱却し、国内外の野球を取り巻く環境に対応した効果的なコーチングを実践する為、最新の指導内容や指導法の習得に努める事

4.「選手を最優先に考える」

・選手の人格及びニーズや資質を尊重し相互の信頼関係を築き、常に効果的なコミュニケーションにより野球人としての価値や目的、トレーニング効果等についての共通意識の下、公平な指導を行う事

5.「自立したプレイヤーを育てる」

・選手の性別、障害の有無に関わらず、その適性及び健康状態に応じて、安全に自主的且つ自律的に実践するものである事を自覚し、自ら考え、自ら工夫する、自立したプレーヤーとして育成する事

6.「社会に貢献するコーチングに努める」

・指導環境を改善・充実する為、選手を取り巻く協会フロント、指導者、チームドクター、トレーナー、執行部、父母会等の様々な関係者(アントラージュ)と課題を共有し、社会に貢献するコーチングを行う事

7.「指導者の社会的信頼を高める」

・新しい時代にふさわしい、正しい指導を実践する事を通して、野球人としての価値や高潔性(インテグリティ)を高めると共に、野球を通じて社会に貢献する人材を継続して育成・輩出する事により、指導者の社会的信頼を高める事。

 

2016年8月1日 制定